清掃業 は曖昧が故に奥が深くて楽しいんです

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洗車も 清掃業 のひとつです。クルマというモノをキレイにする仕事です。清掃業の最大の特徴は、仕上がり水準の明確な基準や作業のゴールがないことかと。

ほとんどの 清掃業者は、「キレイにします!」とか「ピッカピカにします!」なんて言いますが、その基準は不明確であり、かなり曖昧な表現といえます。

清掃業 も請負業ですから、仕上がりが不完全な場合は「不完全履行」となります。ただ、洗車サービスの引受時に請負契約書や作業仕様書を交わすことは一般的ではないようです。ですから、作業対象の範囲や、どの程度までキレイにするかといったことを事前に取り決めることは皆無です。

そもそも、外装と内装の定義すらも曖昧であり、ドアステップやトランクのヒンジ部等は汚れたまま放置されていることが多いかと。 極論ではありますが、作業開始前の状態より、少しでもキレイになっていれば仕事をしたことになってしまうのです。

洗車サービスなんて、実にいい加減なサービスであるといえます。

でも、だからこそ、他社との差別化が図り易く、ビジネスチャンスの多い仕事だと考えています。 サービスの名称は、「テアライセンシャ」と同じでも、「手洗い」洗車と「手荒い」洗車では全く別物です。仕上がりの品質を高めることで、全く違うサービスにすることが可能です。

作業内容を確認せず、料金表しか見ないお客さまから、「高い」と言われることは日常茶飯事です。当社としては、何と比べて高いのか伺ってみたい気もしますが、仕上がりを見てご理解いただく方が話が早いのでしょう。ご依頼前の「高い」というご意見は全く気にしませんが、仕上がり結果の確認後にそのようなご評価をいただいたとすれば猛省すべき事態です。

ただ、残念ながら、引き渡し時に、細部までチェックされないお客さまが大半です。当社の洗車サービスをご利用の際は、是非、終了後にクルマの隅々まで確認してみてください。「こんなところまで、キレイにしてくれるんだ!」と喜んでいただけたら非常に嬉しいです♪

清掃業 は曖昧故に奥が深くて楽しい