洗車に必要なモノはごく僅かです

色々なカーケア用品を買うこと自体を楽しまれている方に対して、当社が余計なことを言うつもりは毛頭ありません。ただ、もし、貴方がクルマをキレイにすることや愛車の輝きを維持することを目指しているのであればこうアドバイスします。次々に新商品に飛び付いては、最後まで使い切らないうちに、また別の商品に飛び付くような不毛なことは止めましょう。

当社が考える理想のカーケアはこうです。

同じケミカルを使い、同じ方法で、定期的に 続けること

でも、こう反論をされるのは目に見えています。 「同じモノを使いたくても、すぐに新商品に切り替わってしまうじゃないか」 と。この反論はまさしく正論であり、この反論の中にこそ、カーケア用品業界の闇が潜んでいると考えています。

おそらく世の中の大半の方は、洗車のやり方なんて、わざわざ人に教わるまでもないと考えているのではないでしょうか。ネットで調べるのは、やり方ではなく、どのケミカルが艶が出るとか、持続性が良いかといった口コミやレビューが中心なのかと。洗車教室の受講者からの質問の大半もその類の質問です。でも、残念ながら、ほとんど方が水洗いすらできていないのが現実です。そんな状態で、どんなケミカルを使ったところで、そのケミカルの効果を十分に引き出すことができると思いますか?️

でも、きっと多くの方はこう勘違いをしてしまうのです。「このケミカルはイマイチだ」とか。でも、もしかするとメーカー側にしてみれば、ユーザーが使いこなせないことは最初から折り込み済みかもしれないということです。そもそも、パッケージの側面や容器の背面に書いてある使用方法を読んだだけで使いこなせるくらいなら誰も苦労はしません。要するに、ほとんどの方が使いこなせないことが前提であり、リピート購入は期待できないので、次から次に新商品を投入して消費者を逃がさないようにしなければならないというのがメーカー側の開発者の苦悩なのかもしれません。

当社はどんなクルマを仕上げる場合も、普通の水道水と4種類のケミカルしか使いません。塗装色なんて関係ないですし、コーティング施工の有無も関係ありません。また、洗車に限らず、ハウスクリーニングもその4種類のケミカルでほとんど間に合ってしまいます。 何故なら、洗車というのは極めてシンプルな作業だからです。

今の時代、清掃の世界なんて既に成熟している分野であり、今さら大きな技術革新なんて期待できないと思われます。それにも関わらず、どうして毎年のように新商品が出るのかということに疑問をもってみると、世の中の色々な闇が見えるかもしれません。

「人生に必要なものは、 勇気と想像力とほんの少しのお金」とチャップリンは言っています。
「 洗車に必要なモノは、 根気と継続力とほんの少しのケミカル」であるかもしれません。