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価格に理由あり!

 

価格に理由あり!

当社の料金表だけを見て「高い!」とおっしゃる方はとても多いです。「近所のスタンドなら・・・・」といった言葉が続きます。まぁ、手洗い洗車と比較されるならいいのですが、時には「洗車機だったら500円だよ!」と少々怒り気味に言われたりするとビックリしてしまいます・・・。洗車に対する価値観なんて人それぞれですから、スタンドの洗車や洗車機の洗車でご満足されている方にどうのうこうの申し上げるつもりはまったくありません。でも、わざわざ当社のホームページを見ていただいているくらいですから、きっと、そういった洗車では満たされていない方が読んでくださっているという前提で書き進めさせていただきます。

車の塗装は素晴らしいものなので、水をかけて拭取るだけでも結構綺麗になったように見えるものです。当社の水洗いはカーシャンプー等は使わず「ただの水」だけで行いますが、水洗いが終わった段階で通りかかる方はたいてい「ピッカピカだね~」とおっしゃってくださいます。極端な例ですが、ツナギを着て車のそばに立っているだけで、洗車前であるにもかかわらず「綺麗になったね~」とおっしゃった方もいました。人間の視覚は「部分」よりも「全体像」を見ているということです。

立派な設備の洗車場でツナギを着たスタッフが、高圧洗浄機を使って車を泡だらけにして洗車している光景はプロの洗車のイメージそのものです。数人がかりで外装の水滴を手際よく拭取っているので車は輝いています。洗車終了後、近づきながら輝いている車をみた瞬間に「綺麗になった」と感じます。近づいて、わざわざ細部を確認される方はほとんどいないのではないでしょうか。

でも、洗車後しばらくしてボディに黒い筋が垂れてきてしまったというご経験はありませんか?それは、見えない所や細部に溜まった汚れをしっかり落としていないから、雨が降ったりするとボディに流れ出してきてしまうからです。

洗車が終わったら、ドアやトランクを全開にしてヒンジ部(蝶番)の所を見てみてください。窓の内側の縁の部分のタバコのヤニ等は落とせていますか?ドアのステップやピラー(柱)の汚れはしっかり落とせていますか?ボディのパネルやドアモールの隙間、窓枠等に溜まった汚れは落ちていますか?このような部分は特別なテクニックは必要ありません。やるかやらないかだけの話です。せっかく外側を綺麗にしても、雨が降ればすぐに汚れてしまいます。まさに「手荒い洗車」「その場しのぎ洗車」です。

ほとんどの方は、それに気付いてもクレームを言わない方が多いようです。洗車は大変な作業というイメージがあるから、2~3,000円程度の料金では「こんなものだ」とご判断されているからでしょうか?、車は外を走るものだからどうせすぐに汚れるからしょうがいないと諦めているからでしょうか?

洗車のような「清掃作業」の料金は「どこまでやるか」で決まります。物を作ったりする仕事と違い明確なゴールがありません。違う言い方をすれば、料金に合わせて「どこまでやるか」を決めざるを得ないともいえます。

洗車が人間がやる作業である以上、労働力以上の結果は期待できません。それ以上のものを望むなら機械に頼るしかありませんが、現時点では、どんなに優れた洗車機でも熟練したプロの職人の手による仕上げ以上の仕上がりはありえないと確信しています。おそらく近未来でもそれは変わらないでしょう。

そもそも、30分や1時間程度の時間で車全体の汚れを細部までしっかりと落とすことはできません。当社が毎月定期仕上げを行っている車でも2時間程度の時間をかけて仕上げています。車に付着している汚れは様々で、ボディの状態も考慮して丁寧に作業しないと「洗車キズ」をつけるなんていう本末転倒な事態になりかねません。熟練したプロでも、ちゃんと綺麗にするにはそれなりの時間が必要です。洗車は「汚れを落とすだけの作業」ではなく、ボディ全体を「汚れのつきにくいボディ」に仕上げるカーケアであると考えていますので、細部まで手間を惜しまず作業しています。

もちろん、当社だって1回の洗車では落としきれない汚れもあります。塗装面のクリヤー層を失ってしまっている車や作業車等の仕上げは非常に時間がかかるので限界もあります。ただ、それでも一度タオルやスポンジを這わせるだけで落とせるような汚れを放置したりすることは絶対にありません。

当社の商品は「物」ではなく「結果」、つまり仕上がりです。
アルバイトスタッフが空いた時間で仕上げてしまう洗車とは全く別のものです。キズひとつ許されない高級車の仕上げも任されている洗車職人がボディの隅々まで丁寧に仕上げます。洗車直後に綺麗なのは当たり前です。一番喜んでいただきたいのは、洗車後日数が経過してからです。

お客さまにとっては「時間」はとても大切ですが、洗車においては「仕上がり」に一切の妥協は許されないため、ある程度の時間は必要です。洗車を待っている時間ほど無駄な時間はありませんので、当社としては、お客さまの大切な時間を無駄にしない「出張洗車」や「お風呂de洗車」にこだわっています。

当社が自信を持っているのは「便利さ」ではなく「仕上がりの完璧さ」です。

料金表だけでは分かっていただけません。
高いか安いかは、仕上がりを見てからご判断いただければ幸いです。
洗車終了後「洗車なんてこんなものだ」という誤ったイメージは必ず変わります!

                  

 

2016年01月18日

コーティング依存症にご注意

コーティング依存症にご注意


謳い文句は「○年間メンテナンス不要!洗車だけでOK!」。

「だけでOK!」という言葉の響きは「簡単さ」をイメージさせる言葉です。でも、本当に洗車はそんなに簡単な作業なのでしょうか?ちなみに、当社は中型車1台の洗車に約2時間かけています。コーティングしていても車は汚れるので、月に1回は念入りな洗車が必要です。

コーティングしているという安心感が汚れを長期間放置させてしまいます。洗車なんてしている時間もないし、炎天下や極寒の中で洗車したくなんかありません。コーティング業者に勧められて購入したメンテナンスキットもトランクで眠っています。でも、できるだけ手間をかけなくていいように高いお金を払ってまでコーティングしたのですから当然の結果です。

コーティングは楽をして大切な物を守りたいという心理を見事に捉えた商品です。でも謳い文句を「ちゃんと洗車を続ければ○年間メンテナンス不要!」と言い変えると、とても負担なものに感じませんか?洗車を続けることの難しさはご想像に難くないと思います。

厳しい現実ですが、コーティングを維持できている方はほんの一握りの方だけです。ご自身で、もしくは業者に依頼して正しいケアを続けていらっしゃる方だけです。エンジンの高熱で焼けるボンネット、真夏の炎天下や極寒の空のもとでの高速走行、酸を含んだ鳥の糞や虫の死骸は当たり前のように付着するのが車です。そんな車の輝きを、手間暇かけずに維持できる夢のような特効薬は残念ながらありません。

コーティングしてから1年も経っていないのに、どうしてボディにシミや小キズが増えるのでしょう?コーティング被膜を見ることはできませんが、シミや小キズは見えるはずです。「コーティングなんてもう残ってないのかな?」というお気持ちからどうか目を逸らさないでください。

でも、残念ながらコーティング業者に文句を言っても何も補償してくれません。
「ちゃんと定期的に洗車していましたか?」と聞かれて「はい」と答えられますか?

本当に怖いのは、この後です。

コーティングがもう残っていない現実をコーティング業者から説明されて意気消沈しますが、コーティング業者が救いの手を差し伸べてくれます。そうです。「鏡面磨き」です。ボディについてしまったシミや小キズを綺麗に消して鏡のような塗装面に戻してくれるというものです。

ポリッシャーという機械とコンパウンドで塗装面を研磨します。つまり塗装面を削ってシミや小キズを消すというもの。削るといっても「必要最小限ですよ」との説明を受けて安心します。たしかに、熟練した職人なら削る厚さはある程度コントロールできると思いますが、作業前の時点で残っている塗装面のクリヤー層の厚さまで分かるのでしょうか?

塗装面の研磨は、もはやボディケアの領域ではありません。人間でいえば整形手術のようなものです。輝きを取り戻す効果はありますが、リスクもあるということを十分ご理解ください。クリヤー層が無くなってしまったら再塗装することでしか車の輝きは取り戻せません。そして、研磨でクリヤー層を失っても、その上にコーティング被膜を作ってしまうので、この事実が判明するのは数か月後でしょうか。

「そんなことは分かってるよ!」とおっしゃる方もいるでしょう。でも、一度、研磨で輝きを取り戻せることを知ってしまったら、多くの方がこの負の連鎖を繰り返してしまいます。新車購入後、数年しか経過していないのに毎年のように研磨をしてしまった結果、ボンネットや屋根の塗装が不自然に禿げてしまった車も何台も見ています。

愛車の輝きを取り戻すために、大切な塗装面を削るのって違和感ありませんか?


コーティングしている方の中には、「コーティング>洗車」と同列で考えている方もいらっしゃるようです。ワックス洗車なんて時代遅れというイメージもあるようです。でも、コーティングと洗車は目的が全く異なるものです。
どんなに優れたコーティングをしても定期的な洗車は絶対に必要です。

ちなみに「水洗いだけで大丈夫!」とも説明されるようですが、あくまでもコーティング被膜が残っていれば、の話です。既にコーティング被膜が無くなっているのに「水洗い」だけでは車のシミは増える一方です。

当社のような洗車業者からすると、コーティングがなくても定期的に洗車を続ければ、車の輝きを維持することはできますが、「コーティングがあると洗車が楽になる」といった感じですので、新車購入時は予算に余裕があればコーティングをされることをオススメします。

 

以上

 

2016年01月18日

残念な『手荒い』洗車


下の何枚かの写真は、先日、当社の洗車をご利用いただいたお客さまのお車の写真です。1ヶ月程前からご予約いただきましたが、あまりにも汚れてしまったたので、当社で洗車いただく1週間前にガソリンスタンドで手洗い先週をされたそうです。室内清掃込みで3千円ほどお支払されたとのこと。

洗車前に車の状態の確認をしたところ、たった1週間前にどこを洗車したのかもわからない酷い状況でした。

洗車という仕事には明確なゴールがありません。言葉の意味自体は「車を掃除してキレイにすること」です。洗車サービスは請負契約ですが、通常はどれいくらい綺麗にするかなんて決められていません。というか決めようがありません。チラシやパンフレットには『ピッカピカ!』とか、『新車のような』とか抽象的な言葉が並んでいます。

極論では適当に目立つ汚れだけ落とすだけでも洗車したといえるかもしれません。結局は「どこまでやるか」ということつまり、手を抜こうとすれば、いくらでも抜ける。安くしようと思えば、手を抜いて時間を短縮して人件費を下げればいいだけの話。

30 分程度の待ち時間で、2~3,000円程度の料金は、お客さまに過度の期待をさせず、クレームもうけにくい丁度いい設定なのでしょうか。

いい加減な仕上げをする業者の洗車が「洗車なんてこんなものだ」という誤ったイメージを世の中に定着させてしまったように感じています。

多くの方の洗車料金の相場感はそんな洗車に合わせられてしまったようです。そして、今度はより単価の高いコーティングにビジネスチャンスを見いだしたようです。ワックスでは被膜が長持ちしないので、車を大切にしたいならコーティングしましょう!

残念な話です。

ワックスが長持ちしないのではありません。見えるところだけ適当にキレイにして、肝心の汚れを落とさないから、洗車後すぐに黒い筋が垂れてきてしまうだけのことです。
洗車が人間が行う「作業」である限り、低い料金設定は間違いなく作業品質の低下につながります。

料金が高いと言われることも多々あります。でも、細部まで一切手抜きをしない作業風景と、仕上がりを見ていただければ、決して高くはないと感じていただける自信はあります。

愛車を長持ちさせるために、ちゃんとした洗車業者で洗車をしましょう!


2016年01月23日

キズを隠したつもりのはずなのに

不注意でボディに傷をつけてしまうこともあると思います。どんなに小さな傷でも、一度気になると気になって仕方がないものです。そうなると、なんとかして綺麗に直したくなるのは当然です。でも鈑金屋さんで塗装してもらうほどでもないから、タッチペンでちょこっと塗ればいいかと思うことでしょう。


でも、この修復作業は小さな傷を余計に目立つようにさせてしまうことが殆どです。


車には必ず傷がつきます。飛び石等の飛来物は避けられないし、狭路で枯れ木に擦れてしまうこともあるでしょう。こういう仕事をしているからはっきりいえますが、どの車にも必ず傷はついています。

ただ、よっぽど目を凝らして見なければ、ほとんど気になりません。衝撃で凹んでいる箇所は光の反射の関係で目立ちますが、塗装面に入った小さな傷なんかは目立たないものです。



車の塗装面は何回もの塗装作業を繰り返し、最後にクリヤー層まで重ねられて出来ています。工場で薄い塗膜を何層も重ねて作られているのです。塗装の素人がタッチペンで、傷よりも何倍も太い幅で、必要以上に多い塗料で塗ってしまったら、例外なく塗装面の上に盛り上がった状態になってしまいます。

こうなってしまうと、とても目立ってしまうんです。



塗装面が完全に剝れて下地がむき出しになってしまっている場合なんかは、錆びてしまうことを防止するために手当をしておくことは必要かもしれませんが、そうでなければそのままにしておいた方がいい場合が多いと思います。

傷が気になってしまったら、気持ちを切り替えて一度忘れてみてください。しばらくしたら気にもならなくなってしまうかもしれませんよ。それでも、気になるようだったら、専門の業者に相談されてみてはいかがでしょうか?


カー用品店には、タッチペン以外にも様々なリペアー用品が売られています。簡単に塗装ができるような便利なものも沢山あります。でも、手先の器用さに相当自信があって、手間を惜しみなくかける自身のある方以外、車の塗装面の小細工にチャレンジしないことをオススメします。

洗車しながら「なんで塗っちゃったかなぁ・・・」と残念に思うことは多いです。
気持ちは分かりますけどね・・・。




短所を隠すために小細工をするよりも、
長所を伸ばした方がいいかもしれませんね!

車でいうなら・・・
綺麗に洗車して全体の輝きを取り戻してあげれば、
小さな傷なんか気にならなくなるかもしれませんよ(笑)




 

2016年02月10日

恐怖のヘッドライトキラー

最近の車のヘッドライトは車種毎に特徴があるものが採用されています。形や大きさの多様性だけでなく、メッキパーツも多く組み込まれているためインパクトがあり、車の外観上のイメージを決定する大きな要因となっていると思います。

そんなこともあり、このヘッドライトが黄色くくすんできてしまったりすると、とても気にななってしまうのも当然のことです。

カー用品店やネットでヘッドライトの輝きを取り戻すアイテムを探すと沢山見つかると思います。使い方なんかも簡単そうだしということで購入される方も多いと思います。



でも、多くの方が失敗されています。

ほとんどの「ヘッドライトクリーナー」にはコンパウンド等の研磨剤が含まれています。綺麗にするつもりでコシコシ擦ったら、細かいキズだらけになってしまい途中でやめたという形跡のお車をよくお見かけします。研磨剤を使ったらキズが入るリスクがあるのは当然です。


研磨剤が絶対に良くないなんてことをいうつもりはありません。紫外線等の影響で完全に変色してしまったヘッドライトの輝きを復元するには「研磨」するしかありません。ただ、「研磨」作業については、それなりのテクニックが必要です。車の塗装面は勿論ですが、ヘッドライト等の透明の樹脂パーツについては、細かいキズをつけてしまうと目立ってしまうため、上手に処理をすることが求められます。


プロの業者が実施する「ヘッドライト研磨」については、何段階かの作業で進められていきます。最初に、かなり粗い目のヤスリでヘッドライトが真っ白になってしまうくらい削ります。その後、ヤスリの番手をあげていき、仕上げには細かい粒子のコンパウンドで磨き作業をします。その作業は、多くの場合、機械を用いて進められることが多いものです。

それなりの覚悟で臨む必要があるということです。ただ、多くの方が研磨剤の入ったヘッドライトクリーナーを使って、細かいキズが入ってしまった段階で、その後の作業を躊躇して片側だけ傷だらけになった状態で諦めてしまうようです。


でも、ここで肝心なのは、ほとんどのケースが「そもそも研磨剤を使う必要がない状態」なのに使ってしまっていることです。当社で洗車をされたお客さまのお車のヘッドライトが黄色っぽくなっていましたが、定期点検をお願いしているディーラーさんで「このままだと車検が通らないから交換した方がいい・」とアドバイスされたということでした。ヘッドライトは気密性が重要なのでバルブ部分まで含めた全体でしか交換できないため、片側だけでも4万~5万円はするものです。

当社の使用するクリーティングコート(専用ワックス)は研磨剤を含みませんが、スポンジに含ませて1~2分クリーニングしただけでスッキリ綺麗になりました。
<下の2枚の写真>



変色の進行度合い等にもよるため、一概になんともいえませんが、まずは研磨剤を使用しないでなんとかできないかチャレンジしてみることをオススメします!


ヘッドライトは愛車のビジュアルの要ですから大切にしましょう!!








2016年02月11日

それでも黒がいい!!

最近の車の色は本当にカラフルになりました。多彩なデザインに加え、カラーバリエーションも豊富になったので、愛車にも個性を求めることが容易になったのではないでしょうか。それでも、相変わらず「黒塗り」の車人気は依然として高いようです。特に、大型のセダンやミニバンでは黒や濃色の車両がダントツに多いですね。

ほとんどのオーナーが「黒塗り」の車の輝きを維持することの大変さはご存知ですが、それでも、惹かれてしまう魅力があります。それは、その重厚な輝きが生み出す圧倒的な存在感なのかもしれませんね。



残念ながら、その重厚な輝きを維持している「黒塗り」の車は非常に少ないというのが現状です。他の色に比べて細かいキズも目立ちやすく、表面温度が高温になりやすいためウォータースポットも付着しやすく、水滴が残りやすく日光を直接浴びるボンネットやルーフ部分には顕著に発生します。特に、ミニバンのように車高の高い車のルーフ部分は、ほぼ確実に付着してしいます。更に、他の色の車より格段に汚れが目立ちます。

毎日、多くの車を見ている洗車職人の立場からすると、新車の頃に近い状態を維持できている「黒塗り」の車はほとんどお見かけしないと言っても過言ではありません。稀にお見かけすると、オーナーにどのようなケアをしているのかご参考にお聞きしてしまうほどです。



こまめに洗車しないとウォータースポットができてしまいますが、時間がないからついつい洗車機にかけてしまうと塗装面に細かいキズが・・・。できるだけ、シミもキズもつけないようにするには、こまめに手洗い洗車をするしかありませんが、暑い日も寒い日も、何年も継続するのがいかに難しいかは、前述の通り、新車の頃の輝きを維持している「黒塗り」が非常に少ないことからもご理解いただけるかと思います。

ちなみに、以前に「コーティング依存症にご注意」のつぶやきでもお伝えした通り、コーティングしたからって、そう簡単に解決する問題ではありません。



でも、「黒塗り」を手にするにあたって、家族や友人等からも注意を受けるかもしれませんが「大丈夫、ちゃんと洗車するから、やっぱり黒がいい!!」と。新車購入時にコーティングをされる方も多いことでしょう。

気持ちは、よ~く分かります。
やっぱりピッカピカの「黒塗り」はカッコいいですからねっ。


プレッシャーをかけるわけではありませんが、「黒塗り」を手にされる以上、本当に決死の覚悟が必要です。汚れやキズが目立ちシミもつきやすいのですから、輝きを維持するためには相当の頑張りが必要です。


当社は「それでも黒がいい!!」という熱い想いを持った方の応援をしています。


確かに、アフターケアのことを考えると淡色やシルバーの方がやりやすいといえますが、「黒塗り」に惚れ込んでしまったなら、とことん頑張りましょうっ!アフターケアの仕方などアドバイスをさせていただきますので、お困りの際には、お気軽にご相談ください!


2016年02月20日

裸の王様にならないで!!

コーティングは素晴らしい物です。
コーティング被膜が残っている間は塗装面にイオンデポジット等が付着することはないし微細なキズもほとんどつきません。洗車職人としても、コーティングがしてある車は非常に洗車しやすいのは紛れもない事実です。


ただ、コーティングの困ったところは「目に見えない」ことです。コーティング施工業者からコーティング被膜のイメージ図を見せてもらったと思いますが、そういった物を見ると非常に安心感があると思います。

そのイメージ図の通りの被膜になっているかは目で確認することはできませんが、コーティング施工直後は塗装面の上に硬い被膜ができていることは、塗装面の輝きを観れば一目瞭然です。さまざまなコンディションの塗装面を洗車してきた洗車職人なら、コーティングが残っているかどうかは洗車すれば分かります。


一般の方がコーティングが残っているか確認することができると思いますか?
ご自分で洗車をすれば、ある程度は分かるかもしれませんが、そコーティング後にご自分で定期的に洗車をされている方がどの程度いらっしゃるのでしょうか?


コーティング被膜は見えませんが、コーティングが無くなってしまったことは見ることができます。施工後しばらくはひとつもなかったイオンデポジット等のシミや小キズに気付いた時に、コーティング被膜がなくなっている事実を受け止めることになります。残念ながら、無くなって初めて目に見えるようになるんです。皮肉なモノですね。


コーティング業者のホームページには、施工直後のピッカピカになった車の写真がたくさん掲載されています。あんな写真を見るとコーティングしたくなるのは当たり前です。

でも、肝心なのは施工直後ではなく、半年後、1年後にどうなっているかということだと思いませんか?コーティングはゴールではなく、あくまでもスタートです。せっかく施工したコーティングは大切にケアして長持ちさせてあげないといけませんが、コーティングにかかる費用は結構大きな金額なので、どうしてもアフターケアは洗車機等で済ませてしまうのも当然のことかもしれません。

「1年間持つコーティング」は、1年間放置しても大丈夫という意味ではありません。しっかりアフターケアをしたら1年間維持できるということです。コーティング業者が謳っている期間維持できている車をほとんど見たことがありません。それくらい、コーティング被膜を維持することは大変なことだということです。


スーパー銭湯等でお声をかけると「コーティングしているから大丈夫」とおっしゃる方は非常に多いです。でも、本当に大丈夫なのか心配になります。


ボンネットや屋根の部分に洗車しても消えないシミが出始めてきたら、もうコーティング被膜は残っていないと思ってください。



愛車の輝きを維持するために、
ちゃんと愛車の状態を見てあげてください!!



2016年02月26日

洗車は自分でやるのがベスト!

せっかく購入した愛車。人生の中で大きな買い物のひとつだと思います。メーカー、車種、色そして車内のオプションに至るまで、最終的決定するまではたくさん悩むと思いますが、この悩んでいる時間も楽しい時間だと思います。

そして迎える納車の日。人気の車種であれば数か月もの間待ちわびることも珍しくはありません。ディーラーの営業マンに勧められて既にコーティング施工をしている方もいるでしょう。新車の洗車用に洗車道具を買い揃えている方もいると思います。でも、共通しているのは「この車を大切にするぞ」というお気持ちではないでしょうか。



手間暇かけて手入れをするたびに愛車への愛情は深まります。また、愛車の隅々まで洗車をすることで、タイヤの減り具合や外れかかっているパーツなど不具合のある箇所も早期に発見することができるので、セーフティドライブにもつながります。自分で洗車をすることのメリットはとても大きいのです。

洗車は自分でやるのがベストなんです!

コーティングをしていれば、洗車が本当に楽になるのでオススメ。この安心感は危険性も持ち合わせていますが、その点については『コーティング依存症にご注意』や『裸の王様にならないで!!』のコラムをご覧ください。



洗車の方法については、当社のやり方の他にもいい洗車方法はあると思います。でも、洗車機を使った洗車だけはオススメできません。『高級ムートン無毛ブラシを使っています』とか色々な謳い文句があるようですが、洗車職人としては、どんなに高級な洗車機でも所詮は洗車機であると思っています。単に汚れを落とすだけでいえば、洗車機の便利さは疑う余地もありませんが、「愛車を大切にする」という観点では適していない洗車方法だと思います。

手洗い洗車でもキズはついてしまう可能性はあります。でも、洗車機を使用すれば「必ず」キズが入ります。車の形は本当に複雑で、車種毎にまったく形状が異なるため、それら全ての車両を共通の機械で綺麗にしようとするのですから、必ずどこかに必要以上に大きな力が加わります。謳い文句通りキズがつかないと思いますか?



スーパー銭湯で洗車している時に通りかかるお客さまがよく口にされます。「え~。高いよ~。洗車なんか自分でやればお金かからないじゃんっ!」。

正直、その通りだと思います。ヘアカット等はセンスも必要かもしれませんが、洗車は適した道具を正しい方法で使用すれば、そんなに難しいものではありません。もちろん、女性のメイク同様に自分でもできるけど、プロの仕上がりは違いますが(笑)。でも、やろうと思えば誰にでもできます。



ヘアカットやメイクは身だしなみに関することなので避けては通れないので続けられます。最近は1,000円カットの店も増えましたが、洗髪や髭剃りまでやれば数千円かかります。女性だと毎回1万円以上かけて綺麗に仕上げている方も多いと思います。それにかかる時間も費用も、一生続ければ相当大きなものになりますが、絶対に必要なものなので勿体無いとは思わないかもしれません。


ただ、車は違います。窓以外は汚れていても走行に全く支障はありません。身だしなみと違って、多少汚れているからって恥ずかしいなんていうこともあまりないかもしれません。週末の貴重な時間に、疲れた体にむち打ってまで頑張らなければならないほど、なにがなんでもやらなければならないことではありません。ましてや、炎天下の灼熱地獄や真冬の極寒の中で洗車するなんて苦行以外の何物でもありません!(笑)


洗車で一番難しいのは、技術そのものではなく「洗車すること、続けること」なんです。「洗車なんか自分でやればいいじゃ~ん!」とおsっしゃる方の多くは、ご自分でやったことがない方なのかもしれません。



でも、「洗車すること、続けること」を難しくしている原因は、「洗車は大変な作業である」という誤解です。洗車のやり方を人に教わったことある方っていらっしゃいますか?子供の頃から、お父さんが洗車している姿なんかを見て自然に覚えたのではないでしょうか?あとは、洗車用の洗剤やワックスに書いてある使用方法を見て、参考にしているのだと思います。



さきほど、洗車の方法はいくらでもあると書きました。実際にいろいろあると思います。でも、大切なことは「続けることができる洗車方法であること」です。ボディのくすみを落とせるのはいいけど、ほとんど1日かけてやるような方法では、次にやるのはいつのことやら、ってことになります。

また、「わざわざ洗車場に行かなければならない」とか「高圧洗浄機等の特別な道具が必要」とかそういったことも洗車のハードルをあげる一因となります。



当社の洗車方法は「どこでも簡単にできる洗車方法」です。

わざわざ洗車場に行かなくても、いつもの駐車場で洗車できます。バケツ1杯の水の洗車は、車全体に水をかけてカーシャンプーで泡だらけにするわけではないので、ボディの一部分だけを洗車することもできるので、あいた時間で気軽に洗車できます。この「気軽さ」がとても大切なんです。



もう一度言います。
洗車は自分でやるのがベストです!

そのために、「洗車なんか人に教えてもらわなくてもできる」という気持ちを一度捨てていただき、「続けることができるプロの洗車方法」をマスターしてみてはいかがでしょうか?基本的な洗車なら、1回の受講で十分マスターできると思います。今までの「洗車は大変な作業である」という先入観が大きく変わると思いますよ!


「愛車を大切にしたい」という思いを、当社は全力で応援します!!



詳しくは「出張洗車教室」のページをご参照ください。

2016年03月09日

車は必ず汚れます!

当たり前のタイトルをつけてしまいました。そんなの当たり前だと怒られてしまいまそうです。でも、車に関しては少し受け止められ方が違うこともあるようです。


こんなご質問をいただくことがあります。「いつまで綺麗な状態が続くの?」と。また、洗車していただいた方からも「数日後に雨が降ったら汚れちゃったよ!」とご指摘をされることもあります。

当社としてはこのように回答しています。「風が吹けば埃をかぶるし、雨の中で走れば泥がで汚れてしまいます。でも、ボディに溜まった汚れをしっかり除去しており、ワックスの保護膜も1~2か月は持続するので洗車すればこのような状態に簡単に戻すことができますよ。」と。


洗車でも、コーティングでも、お客さまの一番の関心事は「いつまでごの状態が続くんだ?」ということです。高いお金を払って施工するのだから、当たり前のことだと思います。だから、コーティング業者も「○○年間メンテナンス不要!」というように「いかに長持ちするか」ということをアピールしています。


でも、ワックスで保護膜を作ろうが、コーティング被膜を作ろうが、フィルムを貼ろうが、汚れが付着するのは一番外側です。そして人間の目に映るのは一番外側なので、汚れが付着すれば輝きは消えるのは当然です。被膜の成分等の効果で埃等の付着しにくい状態は作れるかもしれませんが泥をかぶれば確実に汚れるんです。


人間の「お化粧」は、その1日間できるだけ綺麗に装うためのものですが、洗車は「お化粧」とは違います。人間でいうと「スキンケア」に該当します。汗腺に溜まった汚れを除去して肌のコンディションを維持するケアは、まさに洗車に該当するものだと思います。洗車後にワックスの効果で輝いている姿が印象的ですが、洗車の一番大切な意義は、ボディの各部に溜まった汚れをしっかり取り除き、ボディ全体のコンディションを良好に保つことにあります。


スキンケアは毎日されると思いますが、洗車の場合はそうはいきません。一定期間は放置することはやむをえませんが、愛車の状態を良好に保つには毎月1回は念入りな洗車が必要です。鳥の糞や虫の死骸にはボディを痛める原因となりやすい酸性物質が多く含まれており長期間の放置は危険です。また、雨にも多少の酸が含まれていることから、青空駐車の方は1ヶ月以上の放置すれば、イオンデポジット等のシミができてしまうことを覚悟すべきです。


いつも綺麗に輝かせていたいけど、車は必ず汚れます。
ボディに付着した汚れを長期間放置せず定期的に洗車していれば、愛車の輝きを取り戻すのは簡単です。


洗車後すぐに汚れてしまうとしても、洗車することはとても大切なことです!
「洗車は単に汚れを落とすだけの作業ではありません。愛車本来の輝きを保つ唯一の方法です!」



 

2016年03月19日

比べるもの、間違ってませんか?

先日スーパー銭湯にご来店されたご夫婦の会話です。

ご主人:「だいぶ汚れたから洗車してもらおうかなぁ・・・」
奥様:「いくらなの?」
ご主人:「小型車だから5,000円くらいだよ」
奥様:「馬鹿じゃないの??その洗車代で10回はお風呂に入れるじゃんっ」
ご主人:「・・・。」

ご主人が洗車したそうだったのでお声をかけようと思いましたが声をかけられなくなってしまいました。

でも、奥様のおっしゃることもよく分かります。お金を払って洗車をされる方は自動車をお持ちの方の半分もいないかもしれません。数千円ものお金を払って手洗い洗車をされる方となると更にごく一部の方だと思います。奥様にとって洗車は「お金を払ってまでやるものではない」ものなのでしょう。料金が2,000円程度だったとしても同じ会話だったのかもしれません。でも、奥様が1万円する化粧品を買って、ご主人が「そのお金で2回は飲みに行けるぞっ!」って言われたら奥様はイラッとされるかもしれませんね(笑)

違うカテゴリーの物を同列に比較すると何かスッキリしませんよね。



前置きはさておきとして本題に移ります。


一般的には商品を比較する際のモノサシは「料金」です。お金という共通の価値に置き換えて比較するのが一番間違いないからです。でも、この比較が意味を持つのは「種類」や「品質」が同じ物を比較する場合に限られます。個体差がほとんどない電化製品等は「料金」で比較するのが一般的かもしれません。

洗車等のサービスの品質は「仕上がり」です。しかも洗車のような清掃作業の仕上がりは「どこまでやるか」ということで全然違ってきます。「ガソリンスタンドなら2,000円でできるよ」と言われても、「その洗車はどこまで綺麗にしてくれるんですかっ??」って心の中でつぶやいています(笑)。手洗い洗車との比較ならまだいいのですが、洗車機と比べられてしまうとコメントのしようもありません(笑)。


でも、一番残念に思ってしまうのは「洗車」と「コーティング」を同列で比べられてしまった時です。「なんだコーティングじゃなのか。ただの洗車か・・・」と。

新車を購入した直後にコーティングを施工される方も多いようです。「モノの価値」をはかるうえで、「料金」はとても重要な要素です。いいモノは高い、高いものはいいモノ。車に関してはコーティングがその代表例です。ミニバンクラスだと、新車時にコーティングしても10万から15万円くらいの料金が必要となります。とても高いと思うと同時に、15万円も払って施工したモノが悪い物であるはずないと思いますよね?

ちゃんとした手洗洗車の料金は決して安くはありませんが、コーティングに比べるととっても安いです。コーティングに15万円も払った方からすると、10,000円を切るような洗車はコーティングの足元にも及ばないと思ってしまうのも無理はありません。洗車とコーティングの目的の違いをご理解されている方にとっては、こんな比較に意味がないことでしょう。

コーティングしなくても定期的な洗車を続けることで愛車の輝きを維持することは可能ですが、コーティングしても定期的な洗車を続けなければ愛車の輝きを維持することはできません。でも、コーティングすることで、洗車の作業効率は格段に良くなるのも間違いない事実です。


このホームページで再三登場する当社所有のS15シルビアにコーティングは施工していません。17年間、定期的な洗車を欠かさず続けているだけです。かなりこまめに洗車しています。週に1回は簡単に水洗いをしていますし、ワックスを使った念入りな洗車は月に1回は実施しています。これを洗車業者に依頼したら、とんでもない金額になってしまうのかもしれませんね。

ここで、また比較をするうえで重要な要因が登場しました。「大切な時間」です。自分で洗車するということは「大切な時間」を洗車に費やすということです。これは金額に置き換えることはできないものです。


愛車の状態、お客様のお忙しさ、愛車のケアに使える金額等さまざまな要因を踏まえて、正しい比較検討の末に、愛車の輝きを維持するためのベストなご選択をしていただければ幸いです。




最後に、 いろいろな車の「その後」を見てきた洗車職人としてアドバイスをさせていただきます。「その後」とはコーティングした半年後、1年後、2年後・・・の車の状態です。高いお金を払ってコーティングすることは愛車の輝きを保つための有効な手段です。でも、一番もったいないお金の使い方は、コーティングした後、何のメンテナンスもしないで放置してしまうことです。

15万円も払ってコーティングしたのにその後放置をしてしまい1年後にはシミだらけになっている車を見てしまうと、同じ15万円払うなら、コーティングなんかせずに毎月6,000円お支払いいただき当社に洗車を任せていただければ、2年経っても新車の頃と遜色ない輝きを維持することはできたのになぁ・・・と残念に思うのです。これも変な比較かもしれませんね(笑)。

2016年03月26日

洗車は続けられなくて当たり前?

一度でも洗車をされたことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
でも、何年も洗車を続けることができた方は、どれくらいいらっしゃいますか?


愛車購入後、何年経っても定期的な洗車を続けていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。でも、大多数の方は購入してからほとんど洗車をされたことがない、もしくは最初の数回しか洗車されていないという方であるというのも紛れもない事実です。

でも、誤解しないでください!プロの洗車職人として、「洗車なんて難しくて出来ないでしょ」なんて高慢なことを申し上げているのではありません。


愛車を購入する際に、ご家族に「ちゃんと洗車するから大丈夫」と約束したものの、半年後、1年後には、ほとんど洗車することもなくなってしまい、ご家族からの冷たい視線や自分自身へのもどかしさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方に「どうして洗車を続けることがなきないのか」という理由をご理解いただき、洗車を続けることができないのは当たり前のことなんだと、気持ちを楽にしていただきたいのです(笑)。



車は必ず汚れます。乗る頻度もコーティングの有無も関係ありません。完全に閉鎖されたガレージ内に保管しているのでなければ、屋根があっても、運転しなくても必ず汚れます。そして、定期的に洗車しなければ、付着した不純物の影響で塗装面に落とすことができないシミが増えていきます。黒い樹脂やゴムも劣化し、ヘッドライト等も黄色くくすんでいきます。最低でも1ヶ月に1回は念入りな洗車を続けなければ、新車の輝きも、高いお金を払って施工したコーティングも維持することはできません。


愛車を手に入れた時には、1ヶ月に1回の洗車なんて、そんなに高いハードルに感じていらっしゃらなかったと思います。でも、お仕事をされている方や毎日の家事で忙しい方にとっては、とてもとても難しいことなんです。


月に数回の休日の予定を立てる時に、洗車を優先することができる方はとても少ないと思います。ご家族でのお出かけの方が優先されるのではないでしょうか?洗車は天気がいい時でなければできませんが、天気がいい休日は、洗車なんかしてないでドライブしたくなりませんか?

月に8回休日があったとして、その中で天気も良く予定もない日が確実にあるという保証はありますか?多くの方が一度手にした愛車は数年間は手放さないと思いますが、これを所有している期間続けることが如何に難しいかということはご理解いただけると思います。


そうなんです。洗車を仕事でやっているのでもない限り、洗車なんか続けることはできないと割り切った方が、肩の荷が下りると思います。「奥様!どうか洗車をしないご主人を責めないであげてください!!」(笑)



なんていうことで、まとめてしまっては身も蓋もないので、「どうしたら続けられるのか?」ということをお伝えしようと思います。


当社からのアドバイスは「無理なく続けられる洗車方法を知ってください!」ということです。

洗車場に行って、高圧洗浄機でボディ全体に水をかけて、固形ワックスを塗りたくって。炎天下で汗を流しながら、極寒の中で手にしもやけをつくりながら何時間もかけて洗車をしようとするから、洗車が苦行になってしまい、その結果、洗車を続けられなくなってしまうんです。

当社が、洗車教室でお伝えしている一番のポイントは「洗車で一番大切なのは無理なく続けられる方法であること」ということです。


いつも駐車している場所で、汚れのひどい箇所や気になる部分だけを、気軽に、時間と体力の許す範囲で洗車すればいいんです。今日は時間がないからフロント部分だけやろう。洗車を始めた後に、急用が入ったらその段階で洗車をやめればいいじゃないですか。「そんな洗車方法あるわけない!」って思わないでくださいね。ありますから。



洗車が苦行でなくなった時、年月が経過するほど増していく愛車への愛着が分かっていただけると思います。当社はそういったことを、一人でも多くの方へお伝えしてきたいと切に願っています。



2016年05月01日

「イクラ」だけで終わらないで!

サービスを受けるためには対価としての料金が必要です。お客さまにとっては、この料金はとても大事な要素であることはいうまでもありません。でも、「料金」と「サービスの内容」は必ずセットなので、「料金」が妥当かどうか判断するには「サービスの内容」を知っていただくことが絶対に必要です。

当社が提供している「洗車サービス」の場合、「サービスの内容」とは、どういった洗車をするのか、どこを対象に洗車をするのかといったことになりますが、洗車の場合は「どの程度まで」キレイにするのかといった「サービスの質」という要素も重要です。


洗車中にお声をかけていただく方の中に結構いらっしゃるパターンがこれ。

「へ~。お風呂入っている間に洗車してくれるんだ~。」
「そうなんです。」
「で、イクラ取るの?」
「車のサイズにより異なりますが、どのようなお車ですか?」
「普通の車だよ」
「あ・・・。例えば中型のセダンタイプのお車だとMサイズなので7,500円になります」
「そんなに取るの?」

たまに、最後が「洗車機なら500円だよっ」というパターンも結構多いのですが・・・(笑)


お肉屋さんでお肉を買う時に、いきなり「肉、イクラ?」とは聞きませんよね?どの肉かを指さして「この肉イクラなの?」と聞くはずです。輸入牛とブランド和牛では全く違うモノだということは誰でも知っているからです。


洗車だってそうです。「サービス内容」と「サービスの質」で全く違うサービスです。

洗車方法、使用するワックス、担当するスタッフの技術レベル等いろいろ要因があるとはいえ、「作業時間」は「仕上がりの品質」を決定する大きな要因であることは間違いありません。

洗車サービスはマッサージのように「時間」で料金を決めるものではありません。洗車サービスは請負業です。契約書なんか締結しなくても立派な請負業です。だから、ちゃんとキレイにしなければ契約を履行したことにはなりません。でも、「キレイにする」には明確な基準がありません。泥だらけの車の泥を洗い流しただけでも、ある意味キレイにしたといえます。乱暴ないい方をすれば、手を抜こうと思えば手を抜けます。


洗車は「時間」で料金を決めるサービスではないとはいえ、「人件費」メインのサービスなので、必然的に「作業時間」に枠をはめる必要があります。来店型の洗車サービスでは、利用者を待たせる時間を減らすことも重要です。このことがサービスを提供するサイドにとっては好都合であり、利用者がストレスなく待てる時間を目安に作業時間を設定し、「その時間で可能なレベルまでキレイにする」ということになります。

来店型の洗車の所要時間は、中型車でも30分程度なのが一般的です。プロのスタッフが高圧洗浄機等を使うので早くキレイになるのだと思いますか?複雑な構造の車が、そんな時間で隅々まで本当にキレイになると思いますか?

温浴施設で実施している「お風呂de洗車」については、基本的に二人で作業しています。定期的に実施いただいている方だけでなく、何ヶ月、いや何年も洗車されなかった方にもご利用いただいていますので、二人で作業しても、中型車の場合で2時間弱の時間はかかっています。毎月お任せいただいている車は、多少は短い時間で終了しますが、1ヶ月の間にも車の汚れは想像以上に蓄積するものです。


ポリッシャーとコンパウンドを使って研磨しなければ落とせないものは「汚れ」とはいえないので、それを洗車で落とすことはできませんが、当社としては「汚れ」については全てしっかり落とさなければ洗車とはいえないと考えています。
また、洗車は「単に汚れを落とす作業」ではなく「汚れのつきにくいボディにする作業」だと考えていますので、細部に至るまで専用のワックスを使って良質の保護膜で包んでいきますので、相応の時間をかけています。



当社の洗車サービスをご理解いただき、ご利用いただくのが一番嬉しいことですが、ご利用いただかない場合でも、「そこまでの仕上がりは自分にとっては必要ないよ」と言ってお断りいただけると、少しホッとします。


当社が提供するサービスは「お客さまの大切な時間」も「仕上がりの完璧さ」も犠牲にしない洗車。
当社が出張スタイルの洗車にこだわり続けているのは「サービスの質」を維持するためです。

お客さまが車を止めている場所に出張し、車を使わない時間で、「作業時間」の制約をできる限りなくして丁寧な仕上げをする。お客さまが入浴されている時間を有効活用して、丁寧な仕上げをする。


いきなりの「イクラ?」だけで終わらないでください!!


2016年08月10日

水アカ取りは別料金??

今の世の中、いろいろなところで「手洗洗車」のサービスを受けることができます。当社としても、他社のサービスもチェックしていますが、なんか「洗車ってそういうもんじゃないんだけどなぁ・・・」と思ったりすることが多いので呟いてみました。

ほとんどの洗車サービスは、いろいろなコースを用意しています。基本コースは結構リーズナブルで、その上に上級プランが用意されていたりします。中には「プレミアム洗車」とか、基本プランよりだいぶキレイになりそうな洗車コースもあります。

でも、「洗車」ってクルマをキレイにすることです。
そんなにたくさんの選択肢が必要なんでしょうか?「ちょっとキレイ」とか「すごくキレイ」とか??(笑)

ビックリするのは「水アカ取りコース」なんていう洗車コース。このコースを選択せずに基本コースだけのお客さまは水アカは落としてもらえないということなんでしょうか??水アカのついてないクルマはありません。オプションプランで、鉄粉取りや虫痕取りというのもあったりしますが、それを取らずに洗車をする方が難しいです・・・(笑)

そんな、当たり前の汚れを落とさない作業が「洗車」といえますか?

当社の洗車は「内外装フル仕上げ」「内装・ガラスのみ仕上げ」「外装のみ仕上げ」と仕上げる場所だけで区分をしています。どのコースであっても「全ての汚れ」を落として、ワックスで保護膜を形成して、汚れのつきにくい状態にします。その一連の作業を「洗車」というと考えています。


所要時間が30分にも満たない作業は「洗車」とはいえないと思いませんか?

それは、水で洗い流して拭いているだけです。で、そんな洗車で満足できない方には、「では、ポリマーコーティングをいかがですか!」とか「値段ははりますがガラスコーティングをしましょう!!」とか。「洗車」と「コーティング」は全く目的が違うのにっっ。

洗車後にドアを閉めたら水が垂れてきたり、トランクを開けば汚れが落ちていない。
残念な「手荒い洗車」が作り出した「洗車なんてこんなものだ」という誤ったイメージを変えたい!!と考えて、日々丁寧な仕上げを行っています。


顔についた泥は落とすけど、脂ぎった皮脂は落とさない「洗顔」じゃ意味ないですよね??


2016年08月15日

「いつまでもつの?」からの卒業

愛車のケアで、お客さまの一番の関心事は「いつまで持つのか?」ということのようです。

コーティングの場合は、愛車のボディをキズ等から守るために施工するのだから「いつまで効果が持続するのか」ということは最も重要な問題です。多くのコーティングが、「○年間ノーメンテナンスで○年耐久」とか「洗車だけで○年間耐久」という謳い文句を掲げています。保管状況も、使用状況も考慮せず、ひとくくりに表現することには無理があるのですが、それはまた別の機会に!

洗車についても、お客さまの関心事は「持続期間」にあることが多いのが事実です。洗車前に作業内容の説明をさせていただいた後にいただくご質問は、「で、どれくらい持つの?」ということがとても多いです。高いお金を払って洗車するのだから当然のご質問だと思っています。


でも、洗車に対する考え方を少し変えてみませんか?。


ボディ全体をワックスの保護膜で包み込み汚れが付きずらくすることも大切なのですが、洗車の一番の目的は、ボディの隅々に溜まった汚れを丁寧に落とすことです。スキンケアに例えるなら、化粧水や美容液を塗る前の洗顔が一番大事だということです。毛穴に詰まった汚れを取り、皮脂をしっかり落とす。この作業がしっかりできていないと意味がない。スキンケアをされる時に「いつまで持つか」なんてことは、あまり意識しませんよね?

洗車だってそうです。クルマは必ず汚れます。洗車終了直後が一番キレイな状態で、その後すぐに汚れ始めます。雨が降れば多少は汚れが流れるといっても、洗車直後よりもキレイな状態には絶対になりません。だから、「このキレイな状態はいつまで持つの?」というご質問への正しい回答は、もしかすると「今だけです」なのかもしれません。


こう言ってしまったら「そんなんだったら洗車する意味ないじゃんっ!」て思いますか?


クルマの汚れはかなりハードです。ただの泥やホコリなら大きな問題はありませんが、樹液や虫の死骸、鳥の糞等に含まれる酸は、時間が経過すると塗装面を確実に劣化させます。人間の皮膚と違い、クルマの塗装は一度劣化してしまうと二度と復元しません。人間でいうところの美容整形のように研磨して削って復元させるしかありませんが、人間の皮膚と違って再生機能はないので薄くなるだけということを忘れてはいけません。

だから、塗装面が劣化してしまう前に汚れをしっかり落とす必要があるのです。


当社では「ワックスの効果はいつまで続くの?」と聞かれたら「もって1~2ヶ月です」とお答えしています。天候の状況や使用状況等も影響しますが、ボディの部位によっては数週間で保護膜がなくなってしまうこともあると思います。窓ガラスの保護膜は特に顕著に無くなります。

でも、意味が無いなんてことは絶対にありません!

ワックスの効果が残っている間は水洗いだけで簡単に汚れを落とすことができるので、洗車においても「効果の持続期間」によるメリットはあります。ただ、洗車の最大の目的は「溜まった汚れを確実に落とす」ことなので、洗車して「隅々までちゃんとキレイになった」という事実が大事なんです。だから、洗車直後に雨に降られてしまっても気にすることなんてないんです!クルマが汚れるのは当たり前なのですから。


こんな風に考えていただければ、梅雨や台風等の季節に「どうせすぐに雨が降るのだから洗車はしない」と考えて、汚れを長期間放置してしまって、後で後悔するなんてこともなくなるはずです!!



2016年08月22日

見えない商品、問われるのは誠意

愛車の輝きを維持したい方にとって、「○年間洗車するだけで大丈夫!」とか「5年保証」といった謳い文句はとても魅力的なはずです。いくら愛車が大切でも、せっかくの休日に洗車ばかりしている余裕なんてありません。できるだけ楽して愛車の輝きを維持できる方法に飛びつきたくなるのは当たり前です。

コーティングは素晴らしいものです。コーティング被膜が犠牲膜となって、ボディに直接キズがつくことを防いでくれるし、洗車も格段にやりやすくなるのは事実です。当社もお客さまに対して、新車購入時等は、出来るだけディーラーやコーティングショップでの施工をオススメしています。

問題点は、施工後のアフターケアの重要性を正しく理解されていないお客さまが多いことです。

コーティングしても定期的な洗車は絶対に必要です。洗車が不要になるなんてことは絶対にありません。こんなことをいうとコーティング業者さんは「当たり前だ!」とおっしゃると思いますが、想像以上に誤解している方は多いのが事実です。施工時にはどのような説明を受けたのでしょうか?

「コーティングしているから大丈夫!」
「コーティングしているから水洗いだけで大丈夫!」
「5年間保証だから大丈夫!」等とおっしゃる方がほとんどです。

キーワードは「大丈夫」という言葉。こちらが「何が大丈夫なんですか?」と聞くと、ちょっと困ったような顔をしながら言葉を詰まらせます。

「どれくらい前に施工されましたか?」
「3年前だけど5年保証だから大丈夫!」
「既にシミがたくさんありますが、何を保証してくれているのかご存知ですか?」
「知らない。でも、5年保証だから・・・」

「施工後はどういった洗車をされていましたか?」
「ショップからメンテナンスキットをもらったよ!」
「それを使って洗車されましたか?」
「使っていないよ。使い方も知らないし・・・」

残念なのは、お客さまが期待に胸を膨らませて、高いお金を払ってまで施工したのに、その効果を発揮させられていないという現実です。

コーティングショップの店員は、洗車を続けることの大変さを良く分かっているはずです。私はプロの洗車職人なので、自分のクルマも定期的に洗車していますが、仕事でもない限りとても大変なこと。ショップ店員のマイカーを見せてもらってみてください。結構汚いかもしれませんよ(笑)。

お客さまの勘違いの原因は魔法の言葉です。
それは「3年間洗車だけで維持できます!」といった甘い言葉です。この魔法の言葉のスゴイところは「洗車だけで」という表現により、洗車をとても簡単なものと感じさせるところにあります。言葉の力は偉大です。

「3年間持続したければ3年間ちゃんと洗車しなさい。そうじゃないと維持できません!」と言っています。コーティングを維持するためには3年間の不断の努力が必要だということです。ちなみに、コーティング被膜を維持するためには、最低でも月に1回は念入りな洗車が絶対に必要です。

3年間維持できるはずなのに1年経ったら多数のシミができたら、コーティングショップに文句を言いたくなりますよね?でも、きっと店員はこう対応します。

「あ・・・。これは酷いですね・・・。」
「3年維持するっていったじゃないか!!」
「そうですねぇ。ちなみに、ちゃんと当社が渡したメンテナンスキットでお手入れをされていましたか?」
「あ・・・。」
「それでは維持できませんねぇ・・・」

きっとこうなります。

ちなみに「5年保証」等といった表現もよく目にします。多くの方がコーティングの存在自体を保証していると認識しているようですが、保証しているのは「車のツヤ」だったりします。「え?」という感じですよね?しかも、保証対象外の条項がたくさんあります。「鳥の糞が原因の場合は保証対象外」とか「年1回のメンテナンスを受けていない場合は対象外」とかいろいろあって、実際に保証してもらえるケースは極めて少ないと考えます。保証条項を確認されることをオススメします。


コーティングは素晴らしいものですが、目で見ることができない商品です。
だからこそ、売る側の人間には誠意が求められると考えています。

「メンテナンスキットを渡したのだから、あとはお客さま次第!」では困ります。正しいメンテナンスの方法の説明と、ずっと続けるためのアドバイスまでしなければダメではないでしょうか?


コーティング直後に感動を与えることは簡単ですが、お客さまの感動を持続させるためには、お客さまの立場にたって誠意のある説明をすることが必要なのではないかと思うのです。


2016年08月22日

洗車の品質?


ワンコインの洗車機による洗車も『洗車』
30分程度の短時間で仕上げる手洗い洗車も『洗車』

洗車の料金は『どこまで、時間をかけて丁寧に仕上げるか』で決まります。

牛肉も『国産牛』と『輸入牛』で、かなり値段が違いますよね?
手間ひまかけて育てた上質の肉は値段が高くて当たり前。

洗車の品質は『仕上がりの完璧さ』です。


2016年09月18日

「キレイにする」にコースは不要

手洗い洗車料金の相場は2~3千円程度ですが、ちゃんとキレイにするには『基本プラン』の他に諸々の追加料金が必要なことがほとんど。『スタンダード』とか『プレミアム』なんてコースを選択できる洗車もあります。

洗車は『クルマをキレイにする』サービスです。『落とす汚れ』や『キレイさ』に差をつけるのでしょうか?正直なところ、説明を読んでもコースの違いが分かりません。

また、『水アカ』や『虫の死骸』を取ることに別料金の洗車もありますが、それらはクルマに付いていて当たり前の汚れで、むしろ取らずに洗車する方が難しいです。そんなものすら落とさない洗車では、濡らせば落ちるような泥やホコリを落としているに過ぎません。雨でも多少は流れてしまいます。�

クルマに落とさなくていい汚れはありません‼

当社の洗車には「キレイさのコース」は用意していません。クルマ全体、室内のみ、外装のみ等キレイにする箇所の範囲を選んでいただくだけです。

『コースをいくつか用意してれば、真ん中あたりを選ぶだろう』なんて発想は、洗車サービスには不向きです(笑)


2016年09月20日

コーティングした理由は?

愛車にコーティングした理由、答えられますか?

すべての選択や行動には意味があります。特に、お金を払って物を購入したり、サービスを受ける場合、必ず理由があります。理由は人の勝手なのですが、残念に思うのは、単に『勧められたから』という理由。

筆者の前職は保険会社ですが、火災保険等のニーズ顕在型の保険は別として、生命保険の類いは、契約者様に「どうしてこの保険に加入されたのですか?」とお聞きすると、ほとんどの方が「勧められたから」とのお答え。販売するのは保険のプロです。売りたい保険を売るために、必要補償額などのシミュレーションを提示してオススメしてくるので、なんとなくそんな気になって加入します。

でも、数年すると、他社の販売員に勧められて切り替えます。何をもって『損』かの判断は難しい話ですが、中途解約により当初の計画が頓挫してしまったのは事実。

加入したのが『勧められたから』という理由だけだと、多くの場合は、こうなってしまうのです。


話をクルマに戻します。

新車を購入した際に、コーティングを施工される方は、大変多くなってきました。ディーラーの営業マンに、値引きができないかわりにサービスすると言われたケースもあるかもしれませんが、「コーティングはしておいた方がいい」と人に勧められたからのようです。

でも、「コーティングしていると何がいいんですか?」とお聞きしても、コーティングのメリットを正しくご理解されていないことが多いようです。保証内容や保証条件なんかも、ほとんど理解されていません。「コーティングしていれば洗車しなくていい」と誤解されているケースまであります。

『クルマのためにいいから』という理由で施工したのに、新車の時だけ施工して、二回目以降はしない方がほとんどです。だったら最初もしなくて良かったのでは?とも思いませんか?

安くても数万円、十万円をゆうに超えるコーティングもあります。そんな高い買い物ですから、単に「勧められたから」ではなく、何のために施工するのかといったことを考えてみてはいかがでしょうか?

私が自分のクルマにコーティングを施工するとしたら、その理由は「洗車しやすくなるから!」ですね(笑)


2016年09月20日

本当は怖いメンテナンスキットの意味

ディーラーやコーティング専門店等でコーティングを施工すると『メンテナンスキット』を受け取るはずですが、そのキットはほぼ未使用のままトランクで眠っているのが一般的です。

注目すべきは、未使用であったとしても、その役割を十分果たしているということ。
この意味分かりますか?

コーティング施工後のクルマの輝きは素晴らしいものです。業者から引き渡される瞬間は心が踊ることでしょう。
でも、コーティングはカーケアのゴールではなくスタートであることを忘れてはいけません。
どんなに優れたコーティングでも、適切なメンテナンスなくして、効果は発揮されないのです。

コーティング業者からはメンテナンスについて簡単な説明はあったはずですが、ほとんどの方は目の前のクルマの輝きに目を奪われ「これで大丈夫」と安心してしまうのです。
もしかすると、業者側も、一般のユーザーの方が忙しい時間をさいて、メンテナンスを続けることの難しさは分かっているかもしれません。

でも、業者としては、メンテナンスの必要性を伝えなくてはなりません。そこで重要になるのが『メンテナンスキット』。キットの中には必要なクリーナーの他に使用マニュアルも入っています。



ここで質問です。

そのキットの使い方、業者からちゃんと説明してもらいましたか?

この回答が「Yes」の方は、いい業者に施工してもらったのだと思います。
そのメンテナンスを頑張って続けてください。
渡されただけで説明も受けていないなら、そのキットは業者としてのリスクヘッジだと思うべきです。


筆者の前職は損害保険会社です。保険でいうところの重要事項説明書や保険約款も同じかもしれません。ただ渡すだけでは意味がありませんが、一旦受け取ってしまえば、承諾したことを意味するということも忘れてはいけません。

よもや『メンテナンスキット』の中身が、実はただの水でした、なんてことはあり得ませんが、「コーティングしてもらった上に、こんなキットまでサービスしてもらった~」と喜んではいけません。


受けとる前に、使い方等の説明をしっかり受けて、そしてちゃんと使ってください!


十分な説明を受けられなかった方、説明は受けたけど、どうしても続けられない方は、当社が『続けられるメンテナンス』をお教えいたします‼


2016年10月08日

「洗車なんてこんなもの」ではない!

この1本のホイールを隅々まで丁寧に仕上げるのに10分弱の時間をかけました。たった1本のホイールです。

汚れを落とすだけなら水をバシャバシャかければ可能です。でも、良質の保護膜で保護してあげることが重要なので時間がかかっても全て手作業で行っています。

創業当初は低価格の洗車サービスも提供していましたが、低価格を維持するには作業時間の短縮が必須です。その結果、何が起こるかは想像に難くないと思います。でも、低価格の洗車では、細部の汚れが残っていたり、多少の拭き残しがあってもクレームには至らないものです。お客さまだって、30分程度の短時間で隅々までキレイにできるわけがないことは感覚で理解されているからです。

温浴施設の『お風呂de洗車』では、当社の通常の出張洗車より低い料金設定にしていますが、中型のセダンタイプでも7,500円です。

きっと高いと感じましたよね?
たかだか洗車でそれは高いと。


この洗車は2人で2時間かけて仕上げています。サービスの内容は全く違いますが、2人がかりのマッサージを2時間受けたら料金はどれくらいになると思いますか?マッサージとの比較は意味がないとのご指摘もあるかもしれませんが、コストはほぼ人件費という意味で、ビジネスモデルとしては似ています。

作業内容からすれば、これでもかなり安いと思っていますが、お客さまに料金を伝えると、ほぼ間違いなく「高~い!」と言われます。洗車といえば2~3千円が当たり前なのでしょう。

ある程度キレイになれば十分。
仕上がりもさほど期待もされない。

クレームすらつかないのは、
満足いただいているからではなく、そもそもあまり期待されていないと思うべきかもしれません。


多少高いお金を払ってでも、ちゃんとキレイにして欲しい。そう、思っている方はたくさんいるはずです。

"洗車なんてこんなものだ"というイメージを変えるのが当社が目指すものです。


2016年09月29日

洗車代金は『技術料』ではなく『代行料』です

先日、定期仕上げをお試しいただいたお客さまから「今までの洗車は何だったのだろうかと感じた」とのありがたいお言葉をいただきました。

勿論「便利でいいね」もありがたいのですが、さきほどのお言葉はまさに大賛辞です。

当社の出張洗車は『利便性』よりも『丁寧さ』を追及しており、一人でも多くの方に「洗車なんてこんなものではない」と思っていただくことを目指しているからです。

ちなみに、当社の仕上げの技術が特別優れているとは思っていません。いつも申し上げている通り、洗車なんて誰にでもできるものですが、毎日、とても忙しいから出来ないだけのことなんです。コーティング業者の熟練の研磨技術は誰もが出来る技術ではないので、その料金は『技術料』といえますが、洗車の場合は、基本的には誰にでも出来る作業なので『代行料』であると考えています。

洗車は請負契約なので、本来は時間給ではありませんが、丁寧さを追及すれば、必然的に作業時間は長くなるので、作業時間が料金を決める大きな要因になるのです。

洗車に求められるのは、特別な技術ではなく、オーナーと同じ気持ちになって丁寧な仕上げが出来るかどうかではないでしょうか。

あと、「こんな所までキレイになっていたらオーナーは嬉しいだろうな」という、僅かばかりの想像力も必要かもしれませんね🎵

ありがたいお言葉をいただき、本当にありがとうございました。

 

2016年10月24日

『洗車』は洗顔やメイクではなくスキンケア⁉

「え?ワックスもかけてくれるの?」
「え?中までキレイにしてくれるの?」

『洗車』といえば『外装の水洗い』をイメージされる方が多いようです。勿論、それも立派な洗車です。でも、当社では『洗車』という言葉を、クルマ全体の全ての汚れを除去したうえで、汚れが付着しにくいボディに仕上げるカーケア全体を指して使用しています。

水洗いは、人間でいえば『洗顔』です。洗顔後には化粧水等を使って肌のコンディションを整えると思います。洗顔から始まるスキンケアはカーケアと同じですね。でも、残念ながら、最初の「洗顔」にあたる作業すらしっかり出来ていない洗車が多いのも事実です。水アカ、鳥のフン、鉄粉など付着していて当然の汚れを取らない洗車もあるようです。人間でいえば皮脂を取らない洗顔です。

大切なのは『汚れのもと』を断ち切れているかどうか。

窓ガラス外側の油膜は簡単に落とせますが、内側の皮脂やタバコのヤニ等の汚れの方が厄介です。ボディの目立つ所よりも、細部に溜まっている汚れの除去が肝心です。雨がクルマを汚すのではありません。落とせていない汚れが、雨で流れ出して来ているだけなんです。ドア、トランク、給油口、ボンネットを開けた所に『汚れのもと』は潜んでいます。内部までキレイにしないと洗車の効果は半減します。

当社の場合、ボディ下部のシャシーは対象外にしています。どんな損傷があるか確認せずに、やみくもに高圧洗浄機等で洗うのは危険です。でも、塗装済のボディの延長部である下面の汚れはしっかり落とします。また、エンジンまわりの清掃は基本的には対象外ですが、ボンネットを開けないとキレイにできないワイパーの付け根やグリル付近の汚れは丁寧に落とします。

洗車はただの洗顔ではありません。
今日1日キレイに魅せるメイクでもありません。

クルマのコンディションを良好に維持するスキンケアのようなものです


2016年11月01日

手で洗えば『手洗い洗車』というわけではない⁉

多くの方のイメージでは「洗車機はキズがつく」が「手洗いならキズがつかない」だと思います。

でも、ワイルドな『手荒い洗車』なら、洗車機よりずっとキズつきやすいかもしれません。

機械は決められたことしかしません。プログラム通りに動き、加える力も一定です。現代の技術をもってすれば、精度の高い機械が作れます。一方、人間は、それぞれの人間が脳で判断して行動しますが、動きの精度は経験や知識で大幅に差が出ます。これが吉にも凶にもなるのです。

ボディ状態を知り尽くしたマイカーの洗車を自分でするなら問題ありません。ただ、プロとして、お客さまのクルマを洗車する場合は事情が異なります。

ボディの状態はクルマ毎に千差万別です。付着している汚れも実に様々です。どれが落とせる汚れで、どれが落とせないシミなのか?一見、キズに見えて実は落とせる汚れもあります。それらを正しく判断し、ベストな方法を選択し、適切な力加減で処理をする。機械には、そういったことは出来ません。これが、本当の『手洗い洗車』だと考えています。当社では『手掛け洗車』と呼んでいます。

多くの『手洗い洗車』が、低料金化を実現するために作業時間は短縮化され、作業スタッフは、そのような判断をする時間的余裕も与えられず、やみくもに作業を進めざるを得ないようです。急ぐから汚れもしっかり落とせないし、力も入りすぎて、多くのキズをつけてしまいます。

こうなってしまうと、愚直に決められた作業を正確に行う洗車機の方がいい仕上げをすると言っても過言ではありません。洗車に不馴れなアルバイトのスタッフが、時間に追われ、やみくもにスポンジやクロスで擦っている姿を見ると、とても不安になります。

ゆっくり作業することと、じっくり作業することは全く別の意味です。時間に追われた作業にならないために、当社は出張スタイルの洗車サービスにこだわっています。

決して安い料金だと思っていませんが、ボディを痛めることなく、ちゃんとキレイに出来る作業時間に見合った料金を設定しています。

「この料金と時間では、そこまでは出来ません」

プロの洗車業者が絶対に言ってはいけない台詞だと胸に刻んで仕事をしています。


2016年11月15日

コーティングと出張洗車が生み出す好循環

愛車をキズ等から守ってくれる頼もしいコーティング。施工後は格段に洗車しやすくなります🎵

でも、せっかくのコーティングも、適切なケアをしなければ効果も発揮できないばかりか、被膜も劣化してしまいます。コーティングしていても、月に1回は念入りな洗車をしたいものです。

ここでネックになるのは『時間』です。

洗車業者に依頼するにしても、店舗まで足を運び、作業が終わるまで待たなければなりません。でも、お客さまのご指定の場所で、クルマを使わない時間を利用して出張仕上げする『出張洗車』なら、この問題は解決します。あとは、ちゃんとキレイになるのかどうかだけです。

当社は中型セダンの毎月の定期仕上げでも、最低2時間はかけて丁寧に仕上げています。時間に追われた仕事にしないために、出張洗車スタイルに拘っています。

『大切な時間』も『仕上がりの完璧さ』も犠牲にしない洗車、それが『出張洗車』です。

定期的な洗車を続けることで、ウォータースポット等が付着することはないので、数年後の再コーティングの際の下地処理でも、最低限の研磨で済ませることが可能だと考えています。

コーティング⏩定期的な洗車⏩適切な時期に再コーティング⏩定期的な洗車・・・。この好循環により、愛車の輝きを、いつまでも維持することが可能になると思っています。

ちなみに、当社は、出張洗車専門でコーティングはしていませんので、コーティングは信頼できる業者で施工してください


2016年11月17日

自分のクルマのように錯覚する感覚です

当社のサービスは定期仕上げが基本です。一度始まると永く続けていただくことがほとんどです。

毎月、定期的に何時間もかけて隅々まで仕上げさせていただいていると、数ヶ月もすれば、オーナー様には失礼と思いつつも、自分のクルマのように錯覚してしまうのも事実です。

このような錯覚は、プロとして如何なものかと思いつつも、私が大切にしたいことには好都合だったりするので、敢えて良しとしています。

『自分のクルマにしたいことは全部やる』
『自分のクルマにしないことは絶対やらない』

この2つです。

以前、私事ですが、こんなことがありました。

結局は最初の医師の誤診だったのですが、ある病気と診断され、その治療方法を受けるか悩んでいました。その治療は、保険適用外なので、毎月かなりの高額の費用がかかるのですが、何よりも免疫力を下げるため、他の病気にかかるリスクが高い治療方法。セカンドオピニオンを求めにいくつか病院を回りましたが、最後に出会った先生が、こうおっしゃられました。

「自分の家族だったら、私はやらない」

血液検査は陰性反応ながらも、状況的にその病気の可能性もあったので、この先生の判断が本当に正解だったかどうかは、正直なところ、結果論かもしれません。でも、不安を感じる私にとっては、胸に響くお言葉でした。自分もこの先生のようなスタンスで仕事をしたいと感じたのです。

お客さまにとって、大切なクルマは、いうなれば家族のようなもの。

私にも17年乗り続けている大切な愛車があります。17年も経てば細かいキズだらけですが、新車の横に置いても恥ずかしくない艶を保っていると思います。

新車の時から任せていただいたクルマは、それを維持する喜びがあります。途中からお任せいただいたクルマは、気になるところに少しずつ手をかけて、状態を良くしていく喜びがあります。

縁あって任せていただけた、お客さまのクルマが、5年後、10年後にも同じように大切にしてもらえるように、自分のクルマのような感覚で仕上げさせていただいています。

でも、永く所有するのがいいことだなんて決めつけていませんよ。あくまで、洗車業者の勝手な目線です(笑)


2016年11月19日

清掃業は曖昧が故に奥が深くて楽しいんです♪

洗車も清掃業のひとつです。あるモノをキレイにする、それが仕事です。

この仕事の最大の特徴は『明確なゴール』がないこと。キレイにします‼、ピッカピカにします‼と言っても基準がはっきりしません。

クルマをキレイにするはずの『洗車』なのに、水アカ等のごく普通の汚れを取るには追加料金を払わないといけない洗車もありますが、追加料金を払わないとどんな仕上がりになるのでしょう⁉
清掃業は、請負業なので、不完全な仕事なら不完全履行となりますが、そもそも洗車の類いで請負契約書を交わすことは稀で、どこを、どこまでキレイにするなんて契約も交わさないのが普通です。内装と外装の定義もはっきりしないから、ドアのステップやトランクまわりは、放置されていることも珍しくありません。

だから、極論ではありますが、最初の状態よりキレイになっていれば、仕事をしたことになってしまうんです。とても基準が不明瞭なサービスであるという側面は否定できません。

でも、だからこそ、こだわりを持った仕事が出来ると考えています。『手洗い洗車』と同じ言葉を使っても、全く違う商品に出来るからです。

良く、最初に料金だけを聞かれて『高いなぁ~』と言われます。こちらにしてみれば、『何と比べて高いですか⁉』とお聞きしたいところですが、結果でお伝えするしかないと思っています。やる前に言われる『高い‼』というご指摘には、全く狼狽えることはありません。仕上がりを見て、そのようなご指摘をいただいてしまったら、心から反省をしなければなりません。

でも、残念ながら、あまり終了後に細かいチェックをされないお客さまがほとんどです。洗車というものへの期待感がそんなにないことの裏返しかもしれないと憂えています。

終了後には、是非、細部まで確認してみてください。そして、もし至らぬ点があれば、ご指摘いただきたいという思いで仕上げています


2017年01月31日

コーティングは、ゴールではなくスタートです♪

コーティングの目的は、クルマを小キズから守ることや塗装面の劣化を防ぐこと。そんなの当たり前と思われるでしょうが、少し誤解をされているオーナーが多いのも紛れもない事実。

コーティングしてるから、あまり洗車しなくていい‼

しっかり説明されているコーティング業者様には申し訳ありませんが、このような誤解をされている方は本当に多いんです。オーナー様が勝手に勘違いをされているのか、適切な説明を受けていないかのどちらかです。

洗車業者の立場としては、コーティング施工車の方が作業しやすいのは間違いありません。

でも、通常なら3時間かかる作業が2時間30分に短縮できるという程度のこと。基本的な作業はコーティング非施工車と変わりませんし、月1回の念入りな洗車が必要であるというのも同様。むしろ、コーティング被膜を維持するには、洗車に対する意識を高めるべきかもしれません。

でも、洗車キズ等の脅威からボディを守ってくれるコーティングが頼もしい存在であることは、もはや私が言うまでもありません。

コーティングはカーケアのゴールではありません。むしろ、スタートだと考えてください


2017年01月21日

プロの洗車とセルフ洗車の違いは?

プロが行う洗車とご自身で行うセルフ洗車の違いは、極論ですが、『途中で止められるか、止められないか』だけです。同じクルマを対象としているのだから、当たり前のことです。洗車に使うモノも洗車方法も同じであるべき。

『これぞプロの技✨』的な写真やキャッチコピーを見ると、プロの洗車が特別なものに感じてしまうはずです。当社も、お客さまのクルマの仕上げに関する写真を掲載することは多いですが、常に、『特別な技術は要りません。やるかやらないかだけです』とお伝えしています。

当社は、最初の水洗いだけでも30分位かけています。何故、そんなにかけるかといえば、洗車の目的が『ただ単にクルマをキレイにすること』ではなく、『出来るだけキズをつけずにキレイにすること』だからです。

こんな面倒くさそうなことを言いながら『洗車なんて誰にでも出来る‼』と言って、ご自身で洗車をすることをオススメしています。矛盾しているように感じますか⁉

でも、けっして矛盾していません。キズをつけないようにキレイにするということに特別な技術は不要です。ただ、『ゆっくり丁寧に』作業すればいいだけのこと。まったく難しくありません。

プロの洗車は、クルマの隅々までキレイにしないと終了しませんが、セルフ洗車の場合は、無理して全部仕上げる必要はありません。『バケツ1杯の水の洗車』なら、部分仕上げが可能です。この気軽さは、洗車を長く続けるうえで最も大切なことです。

いくら訓練を重ねても、正直なところ、キズをつけないように仕上げるための時間は劇的には短縮出来ません。プロの洗車もセルフ洗車も、本質的には同じです🎵

とにかく、ゆっくり、丁寧に‼
洗車を頑張る方を応援しています


2017年01月20日