【洗車講座②】 常識を裏返せば『苦行』も『楽行⁉』に

前回の投稿では「洗車を続けることができない理由」を説明させていただきました。

洗車の『苦行』イメージが「いつも愛車をキレイにしていたい」というオーナーの心をへし折ってしまうのです。その『苦行』イメージを『楽行⁉』イメージに変えることができれば、簡単に洗車を続けることができるような気がしませんか?

今回は、どのように考えれば洗車の『苦行』イメージを払拭できるかについてご説明します。

多くの方がイメージする「一般的な洗車」はイラストのような洗車だと思います。小さなお子様でも、これが「洗車」だと理解できるはずです。それくらい当たり前の風景です。クルマ全体に水をかけて、カーシャンプーで泡だらけにして、ワックスをかける。実に簡単な作業であり、ほとんどの方が人に教わることもなく、自然にマスターされたと思います。

でも、この「一般的な洗車」を行うには、いくつかの条件が必要になります。

①洗車場所に水道があること
②広いスペースが確保できること
③十分な時間と体力が必要

更に、インターネットに溢れる『洗車情報』を見て「炎天下では洗車してはいけない」とか「風が強い日には洗車してはいけない」といった条件も加わるかもしれません。

まず「水道」の必要性。これに疑問を感じる方はいないと思います。ホースや高圧洗浄機が使える環境でなければ洗車できるわけないと思うのが普通の発想です。

次に「広いスペース」。ホースや高圧洗浄機で放水し、カーシャンプーで泡だらけにするので、他のクルマに水や泡がかかってはいけません。これも疑問を感じる方はいないでしょう。

一番肝心なのが「時間」と「体力」です。クルマ全体を水浸しにするため、それを全てキレイに拭き上げる作業や、ワックスを塗り込む作業などかなりの時間が必要で、それに伴って体力も必要になります。洗車は『重労働』のイメージです。

ご自宅で「水道」と「広いスペース」が確保できる方は、ご自宅で洗車することが可能ですが、そうでない方は、わざわざ洗車場まで足を運ばれるのでしょう。せっかくの休日に、仕事で疲れた体を奮い立たせて、洗車をするのは嫌だと思う気持ちは容易に理解できます。

でも、洗車が以下のようなものになったら、どんなイメージですか?

▪洗車場所に水道は不要
▪洗車に広いスペースも不要

洗車のハードル、かなり下がりませんか?

当社は「バケツ1杯の水」だけで水洗いを行いますので洗車場所は不問です。自宅の駐車場、月極駐車場、会社の駐車場など実施場所は実に様々ですが、洗車のためにクルマを移動することはありません。きっと「そんな方法で水洗いしたら、洗車キズがつくじゃないか!!」と心配されてしまうと思います。

でも、ご心配なく。『バケツ1杯の水』の洗車は簡易的な洗車ではなく、愛車に一番優しい洗車方法だから、当社はこの方法を採用しています。当社の洗車サービスの基本は、毎月定期的に洗車をする「月極契約」です。たった1回の洗車ではなく、同じクルマを何年も継続して任せていただいています。洗車する度にキズが増えるような洗車なら、そんなに何年も任せていただけるはずはありません。先日、投稿させていただいた、ハイパーカーのパガーニも、ホテルの地下駐車場でクルマを移動することなく洗車しました。

最後に、一番のネックである「時間」と「体力」について考えてみましょう。

当然ですが「時間」は必要です。私が行うプロとしての洗車では、1台の中型セダンの初回仕上げに4時間かけて丁寧に仕上げています。ただ、今回は、オーナー自身で行う洗車についての話。「一般的な洗車」では、洗車を始めてしまったら全部作業を終えるまで途中でやめられません。何故なら、クルマ全体が水浸しになってしまっているからです。

一方、「バケツ1杯の水」の水洗いなら、ボディの一部分だけを洗うことも可能です。鳥のフンがついてしまったボンネットだけをキレイにすることも可能ですし、洗車開始後に急用が入ってしまった場合は、そこでやめることも可能です。空いた時間で気軽に洗車できるので、無理なく続けることができるようになります。

これって、とてもスゴイことだと思いませんか⁉

だから、私は自分のクルマを空いた時間で、毎日のように洗車できるんです。

洗車に対する『常識』を裏返せば、洗車が「苦行」から「楽行」に変わります。

話が長くなりましたので、今回はここまでにします。次回は、『バケツ1杯の水』の洗車が、どうして愛車に一番優しい洗車方法なのかについてご説明します。

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少しでも興味を持っていただいた方は、よろしくお願いいたします


2016年11月30日