恐怖のヘッドライトキラー

最近の車のヘッドライトは車種毎に特徴があるものが採用されています。形や大きさの多様性だけでなく、メッキパーツも多く組み込まれているためインパクトがあり、車の外観上のイメージを決定する大きな要因となっていると思います。

そんなこともあり、このヘッドライトが黄色くくすんできてしまったりすると、とても気にななってしまうのも当然のことです。

カー用品店やネットでヘッドライトの輝きを取り戻すアイテムを探すと沢山見つかると思います。使い方なんかも簡単そうだしということで購入される方も多いと思います。



でも、多くの方が失敗されています。

ほとんどの「ヘッドライトクリーナー」にはコンパウンド等の研磨剤が含まれています。綺麗にするつもりでコシコシ擦ったら、細かいキズだらけになってしまい途中でやめたという形跡のお車をよくお見かけします。研磨剤を使ったらキズが入るリスクがあるのは当然です。


研磨剤が絶対に良くないなんてことをいうつもりはありません。紫外線等の影響で完全に変色してしまったヘッドライトの輝きを復元するには「研磨」するしかありません。ただ、「研磨」作業については、それなりのテクニックが必要です。車の塗装面は勿論ですが、ヘッドライト等の透明の樹脂パーツについては、細かいキズをつけてしまうと目立ってしまうため、上手に処理をすることが求められます。


プロの業者が実施する「ヘッドライト研磨」については、何段階かの作業で進められていきます。最初に、かなり粗い目のヤスリでヘッドライトが真っ白になってしまうくらい削ります。その後、ヤスリの番手をあげていき、仕上げには細かい粒子のコンパウンドで磨き作業をします。その作業は、多くの場合、機械を用いて進められることが多いものです。

それなりの覚悟で臨む必要があるということです。ただ、多くの方が研磨剤の入ったヘッドライトクリーナーを使って、細かいキズが入ってしまった段階で、その後の作業を躊躇して片側だけ傷だらけになった状態で諦めてしまうようです。


でも、ここで肝心なのは、ほとんどのケースが「そもそも研磨剤を使う必要がない状態」なのに使ってしまっていることです。当社で洗車をされたお客さまのお車のヘッドライトが黄色っぽくなっていましたが、定期点検をお願いしているディーラーさんで「このままだと車検が通らないから交換した方がいい・」とアドバイスされたということでした。ヘッドライトは気密性が重要なのでバルブ部分まで含めた全体でしか交換できないため、片側だけでも4万~5万円はするものです。

当社の使用するクリーティングコート(専用ワックス)は研磨剤を含みませんが、スポンジに含ませて1~2分クリーニングしただけでスッキリ綺麗になりました。
<下の2枚の写真>



変色の進行度合い等にもよるため、一概になんともいえませんが、まずは研磨剤を使用しないでなんとかできないかチャレンジしてみることをオススメします!


ヘッドライトは愛車のビジュアルの要ですから大切にしましょう!!








2016年02月11日