川柳:洗車屋は 万人受けは 求めない


洗車屋は
万人受けは
求めない

洗車中は色々な方に話しかけられます。たいていは料金の話です。ライダーにお馴染みの『そのバイク何㏄⁉』とか『そのバイクいくらするの⁉』等もそうですが、人は会話の中に数値的な基準を求めたがるものです。初めて見るモノの価値を判断する時には値段を価値の判断基準にする傾向が強いですね。こちらとしては『品質』をベースにして欲しいと思いますが、それはこちらの勝手な希望です(笑)

料金を決めるのは業者ですが、その料金が価値に見合うかどうかを判断するのはお客さまです。だから、洗車をする前に『高い‼』とか言われても全く気にしませんが、洗車後に言われたら猛省をしなければなりません�。

ただ、料金と価値のバランスが取れているからといって、お客さまがサービスを利用されるとは限りません。洗車の仕上がりに1万円の価値があるのは納得しても、そんなものに1万円使うなら美味しいものを食べるという方もいるでしょうし、そもそも、そこまでキレイにしなくていいから安い洗車がいいと思う方もいるでしょう。

それがまさに『価値観』です。

正直、この価値観だけは、どんなに営業努力を重ねても覆すことは出来ません。だって、そのお客さまの人生の根幹を為すものですから。価値観は十人十色なので、もし万人受けするようなモノを作ろうとすれば、誰にも嫌われない無難なモノに仕立てあげる必要があります。

つまり、万人受けするようなモノは、
誰からも熱烈に愛されていないということ。

だと思っています。だから、通りすがりの方にことごとく『そんなのニーズあるの⁉』と冷ややかに言われると、逆に自分のサービスに自信が湧きます。ごく一部の方から熱烈に必要とされているエッジの効いたサービスなのかもと。ワタシの思考は変態なんです(笑)

万人受けする無難なサービスは、大企業の得意分野なのでお任せしといて、ワタシのような零細企業は、特定の方に熱烈に必要とされるエッジの効いたサービスを提供してまいります🎵

決して万人受けしないワタシみたいな男を拾ってくれた妻に感謝です(笑)

今日もよろしくお願いいたします🎵

作品No:089

2017年06月03日