川柳:洗車屋が 見つめる先は ○年後


【熱い想い編】

洗車屋が
見つめる先は
○年後

貴方にとってクルマは何ですか⁉と尋ねたら、本当に色んな答えが返ってくると思います。ただの移動手段だと言う方もいるでしょうし、利益を生み出す道具であると言う方もいると思います。

でも、ワタシがこの仕事を通じて関わる方にとっては、クルマは単なる実用的な存在ではないと思います。人生の全てだという方もいるでしょうが、少なくとも、日々の暮らしの中で心に潤いを与えてくれる存在であることは間違いないのではないでしょうか。ワタシの仕事は、そんな大切なモノに触れさせていただく仕事です🎵

そんな仕事をさせていただくに際して、ワタシが常に意識しているのは、今、ではなく、1年後、5年後、10年後です。洗車直後にキレイになって喜んでいただくのは当然です。洗車直後ですら喜んでいただけなくなってしまったら、すぐに洗車屋の看板を下ろします(笑)。ワタシが本当に喜んでいただきたいのは数年後です。その時にも愛車がその輝きを維持している感動をお伝えしたいと思って仕事をしています。

数年後も愛車が輝きを維持しているために必要なことは、塗装面のクリヤー層を維持することなので、研磨しなければ落とせないようなシミを発生させないことが重要です。定期的な洗車の必要性を唱え続けているのはそんな理由です。研磨すれば愛車の輝きは復元しますが、その度に塗装面は薄くなります。人間の皮膚と違って塗膜は復元しませんから減るばかりです。こんなことを言うと、それをご商売にされている方に怒られてしまうかもしれませんが、ワタシは10年後を見ている立場なので、何卒ご容赦ください。とはいっても、長い時間の中で洗車キズは必ず溜まっていきますので、輝きを維持するためにはいつか研磨が必要になる時は訪れると思っていますが、それを如何に先延ばしにできるかが重要だとワタシは考えています。汚れを落とす時間を短縮させるためだけにコンパウンド等の研磨剤を使わないのもそんな理由です。

そんなことを日々考えていますので、自社のサービスや商品を売りたいがために、いい加減なことを言ったり、オーナーの立場に立っているとは言い難いスタンスの業者に憤りを感じてしまうのです。如何にも簡単に効果を維持できるような謳い文句や、あり得ないような持続期間を謳うカーケア用品、ろくに使用方法も説明もしないままただ渡すだけのメンテナンスキット。洗車がオーナーにとって苦痛であるのは当然なので、簡単さや便利さを前面に出せば売り込むのは簡単です。でも、どんな手段をもってしても、愛車の輝きを維持するのはそんなに簡単ではないのです。それを売っている業者の人間だって、自分のクルマの輝きを維持している方は少ないのですから・・・(笑)。

例えば、「洗車キズなんて一切つけません」と言い切る業者は、1回きりの洗車のつもりだから言えるのではないでしょうか⁉ワタシのように年単位でお任せいただく立場では、そんなことは口が裂けても言えません。水洗いだけで○年維持できますといってしまう業者は、○年後に、そのクルマを実際に見たことがあるのでしょうか⁉1年間効果を維持するという窓ガラスの撥水剤を販売しているメーカーは、それを信じて数か月放置したクルマの窓ガラスがどうなってしまっているか知っているのでしょうか⁉

少し過激な表現になっているかもしれませんが、お客さまが大切にするクルマが輝きを失っているのを見るたびに、ワタシは胸を痛めています。ワタシが売っている洗車サービスは、目に見えない商品です。「キレイ」というのは単なるその瞬間の結果に過ぎません。目に見えない商品を扱う人間に求められるのは「誠意」しかないと思っています。ワタシにとっての「誠意」とは、オーナーが知るべき事実をしっかり伝えることです。

ワタシがFBをやっている一番の理由は、クルマを愛する方々に、そんな厳しい現実を知っていただいて、大切な愛車の輝きを維持するには不断の努力するしかないということを伝えたいからです。せっかく手に入れた愛車がその輝きを失ってしまうことで後悔しないでいただきたいです‼

夢みたいなことを言ってしまいますが、街中の全てのクルマがいつもキレイに輝いている世の中になったらステキですね。ワタシが少しでも貢献できたら幸せだなって思います✨

昨日、ワタシの大切な友人が、FB上のコメントでくれた素敵なメッセージを紹介します。彼女はTOEICで980点をとってしまうほど英語が堪能ですので、読むのも大変です(;^_^A

今日もよろしくお願いいたします🎵

作品No:087


2017年06月01日