理想のボディケア

愛車の輝きを保つ
理想のボディケア
愛車が輝きを失っていくプロセス
クルマは必ず汚れます。屋外を走行するものですから、自然界のさまざまなモノが付着しますが、それらはたいてい塗装面に悪影響を及ぼす物質を含んでいます。虫の死骸、鳥のフン、樹液、花粉等は強力な酸性物質を含んでいますので、それらを一定期間放置するば、確実に塗装面に影響を及ぼします。1ヶ月もすれば塗装面にシミのようなモノが発生しはじめ、それ以上放置した場合は、そのシミは完全に固着してしまいます。落とすためには「研磨」することになりますが、それは塗装面を削ってしまうことですから、もはやそれは洗車とは呼べません。ただ、塗装面に悪影響を及ぼす可能性のある物質は、雨水や水道水にも含まれているので、もはやクルマはそれらの物質から逃れることはできないといえます。

これらの自然界にある物質よりもっと脅威的な存在があります。それは、カーシャンプー等に含まれる化学物質です。これらは、クルマに付着した様々な汚れを除去するために開発されたモノですから、当然のことながら強力な成分を含んでいますが、これをボディに残留物として残してしまうことが一番恐ろしいことなんです。

毎週のように一生懸命洗車をしているのに、ボディのシミがどんどん増えていってしまっている悲しいクルマを見たことがありませんか?こういった現象はハイルーフ車のルーフ等に顕著に発生しますが、ほとんどの場合が「カーシャンプーの拭き残し」です。ボディ全体を泡だらけにしたものの、水分が乾く前に拭き取ることができずにボディに化学物質が残留してしまったのです。カーシャンプーは「両刃の剣」であることを忘れてはいけません。

コーティングを施工しているの方も「コーティングしているから大丈夫」との安心感から汚れを長期間放置してしまいがちです。毎日のように「コーティングが残っているはずのクルマ」を洗車をしていますが、コーティング業者が持続するといった期間コーティング被膜を維持できているクルマはほとんどありません。

愛車が輝きを失っていく原因は、「適切なケア」をしないで、長期間「放置」していることに尽きます。

洗車にはカリスマ美容師のような特別なセンスは必要ありません。正しい方法を理解して練習を重ねれば誰にでもできます。当社が実際に使っているワックスを販売していますが、それを使えばコーティングなんかしなくても、何十年も愛車の輝きを維持することは可能です。
当社所有のS15シルビア。17年経ってもイオンデポジットなんかありません。

洗車で一番難しいのは「続けること」です。暑い日も、寒い日も何年も続けなくてはなりません。車は外を走るのだから当然汚れます。コーティングしようが何をしようが必ず汚れます。「洗車だけで○年間持続します!」というのがコーティングの謳い文句ですが、洗車を続けることは大変なんです!洗車のプロとしては「洗車だけで」なんて簡単に言わないでください!と言いたいです(笑)

髪が伸びたままだと社会人としてみっともないから、どんなに忙しくても散髪に行くとは思いますが、クルマは汚れても走行に何の支障はありません。それにクルマは走ることで真価を発揮するので、貴重な週末の時間を洗車に使うよりもドライブに使ってしまうのはごく当たり前のことなんです。
愛車のための「適切なケア」とは
週末に良く見かける風景です。お子様に洗車の絵を書かせても、ほとんどのお子様がこんな絵を描くと思います。


炎天下でホースで水をバシャバシャ、スポンジでゴシゴシ擦って泡だらけになっているクルマを見ると心配になって声をかけたくなってしまいます。特に、黒や濃色系統のクルマにとっては大ピンチです!頑張れば頑張るほどシミが増えていくなんて信じたくないですよね。

多くの書籍やインターネット上に洗車方法の情報は溢れていますが、以下の3つのポイントが実現できるならどの方法でも構わないと思います。当社は、カーシャンプーも高圧洗浄機も使いません。それらが洗車で大切な以下の3つポイントの支障になると考えているからです。

  • 塗装面にキズをつけない
  • イオンデポジットを発生させない
  • ボディを良質の保護膜で守る

どれも当たり前のことですよね。でも、この当たり前のことが結構難しいので、多くのクルマの輝きが失われてしまっています。
では、上記の3つのポイントについて詳しく説明します。

塗装面にキズをつけない
ボディのキズは硬い物で塗装面を削ってしまうことで発生します。カー用品店等で販売されている洗車用クロスやスポンジは、よほど劣悪な物でないかぎり塗装面にキズをつけてしまう様な物はありません。

当社は2枚のタオルだけで水洗いしますが、タオルに十分水を含ませた状態で使用します。「タオルで拭く」というと「キズがつく」と思ってしまう方が多いようですが、ボディの状態を見ながら丁寧に拭きあげるので絶対にキズがつくことはありません。実際にはタオルで「拭く」というよりも「吸い取る」イメージです。むしろ、泡だらけにして何も見えない状態で「スポンジでゴシゴシ」擦る洗車の方がよほど危険な洗い方だと思います。

高圧洗浄機で勢いよく水を吹き付けるのも少し危険と思います。どうせ流水を使うならホースで優しく洗い流すようにすることをオススメします。間違っても水の勢いを利用して汚れを落とそうとしないことです。
イオンデポジット等のシミを発生させない
イオンデポジット等のシミの発生の原因は「残留不純物」や「鳥のフン、虫の死骸、樹液等」を長期間放置することです。雨水にも多少の不純物は含まれていますが、除去不可能なシミの原因にはなりません。鳥のフンや虫の死骸には酸が大量に含まれているので長期間の放置はNGです。

イオンデポジットを「水アカ」と混同している方も多いようです。水アカは洗車で簡単に落とせますが、イオンデポジットはコンパウンドで研磨しないかぎり除去することはできません。

でも、鳥のフン等は見えるので除去しやすいですが、カーシャンプーの「残留不純物」は目で確認できませんので更に厄介です。カーシャンプーの泡をホース等で洗い流そうとしても、広範囲に広がってしまい完全に流すことは実はとても難しいことです。炎天下では流す前に水分が蒸発してしまうので多量の拭き残しが発生します。もっとも危険なのはボディ細部に水と一緒に流れ込んだカーシャンプーです。洗車後、しばらくしてからボディに流れ出してきます。

当社はカーシャンプー等の洗剤は使用しません。「え?そんなんで汚れが落ちるの?」とのご指摘をいただきそうですが、全く問題ありません。水洗いで落ちない汚れは、ワックス仕上げの際に簡単に落とすことができるからです。

当社のクリーティングコートには研磨剤が含まれていないので、完全に固着してしまったシミは除去できませんが、シミが固着してしまう前に当社の定期仕上げを始めていただければ、その後何年経ってもイオンデポジット等は発生することはありません。
ボディを良質の保護膜で守る
クルマのボディには飛び石等の飛来物等が絶えず衝突しています。また、毎週のように洗車することも現実的ではなく、ある程度の期間は不純物等も放置せざるを得ません。したがって、ボディ全体を良質の保護膜で守ってあげることが必要となります。

コーティングによる被膜形成も有効な手段ですが、ガラスコーティングの被膜は硬いため、その硬さが故に衝撃に対して脆いという弱点もあります。また、コーティングすることで、イオンデポジットが付着しやすくなるという点も見逃せません。したがって、コーティングしてあっても、その上に、ワックスの柔らかい保護膜を形成することはとても有効な手段です。

良質な保護膜は「形成」するだけではなく「維持」することも重要です。ボディを良質の保護膜で守るという意味で、当社のクリーティングコートが形成する柔らかい良質な保護膜は最適です。「定期仕上げ」により保護膜が常時保たれるため、何年経っても愛車の輝きが失われることはありません。
愛車の輝きをいつまでも保つために
愛車の輝きをいつまでも保つための方法は以下の2つしかありません。コーティングの有無は関係ありません。

  • ①自分自身で適切なケアを定期的に継続する。
  • ②信頼できる洗車業者等の定期的なケアを継続して受ける。

時間にも余裕があり根気のある方には①がオススメです。でも、それはとても難しいことです。今までお会いした方の95%超の方は挫折しています。最初の夏か冬にはやめてしまいます。でも、それでもチャレンジされようという方には、洗車方法のアドバイス等全面的に応援しますのでお気軽にご連絡ください。

多くの方には②の方法をオススメしますが、肝心なのは業者選びです。
チャンスがあればその業者のスタッフのクルマを見てみてください。汚れまみれで、イオンデポジットだらけの車だったら、そんな業者を信用できますか?「医者の不養生」はあるかもしれませんが「洗車屋の不カーケア」はあり得ません(笑)

このページの前の方に載せている当社の17年経ったシルビア、コーティングなんてしていません。当社の洗車方法だけでケアを続けています。さすがに小キズはたくさんありますが、シミなんかひとつもありません。